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2017/04
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この記事の下にはパセオフラメンコに採用された作品がならんでいます。
辛いのはあなただけじゃない。みんないっしょ。みんな毎日頑張ってる。
読んだらきっと元気マンタンで帰れるよ。よらもいつもここでパワーをもらっています。


ミニミニキメ子
   気に入った文章や絵があったらコメントもしてね~


七転び八起き手ぬぐい



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踊りの向うに
 10年以上前の友人の結婚式でフラメンコに出会いました。踊りの向こう
に、めらめらと燃え上がる炎や、咲き乱れる花や、舞い落ちる枯葉が見え
ました。すっかり虜になった私は、いつかやってみたいと思っていました
が、自身の結婚、出産、そして長男に発達障害が見つかり、母子通園での
療育を受けるようになったため、忙しい日々の中、夢も忘れていきました。
そんなある日、超初心者クラスを見つけました。一緒に療育を受けていた
友人の「今すぐ申し込まないと怒るわよ!」の叱責に押されて自分でも
びっくりするぐらい積極的な行動に出ました。その日のうちに教室に申し
込み、ネットでファルダを注文。そして勇気を出して、フラメンコを始め
ることを、義父や義母、主人、私の実家に相談。てっきり怒られると思っ
ていたのに、みんな逆に喜んでくれました。子供のために、私が趣味を持
つことを我慢しているのだと思っていたそうです。自分の気持ちに素直に
なることで、周りの人も楽にすることが出来ました。
 フラメンコを始めてもうすぐ三年。レッスンの日は、義母が子供達の食
事を用意してくれます。長男も笑顔で送り出してくれます。みんなが応援
したり協力してくれるおかげで楽しく踊ることが出来るのだと、いつも感
謝の気持ちを込めて踊っています。踊ることで伝わる気持ちはきっとある
から。初めてフラメンコに出会った時の感動、踊りの向こうに見えた景色
を、今度は私が伝えられるように頑張りたいです。

(愛知県半田市・あーちゃん/36歳)

あーちゃん15
※パセオフラメンコ 24年12月号掲載作品
華麗なるぱんつの舞
 あるデイケア施設でライブを開いたときのお話です。皆さん、とても明
るい笑顔で迎えてくださり、リズムに合わせて手を叩いたり、足を踏み鳴
らしたりしてくれました。でもその中に、憮然と車椅子に座っていらっ
しゃるおじいさまがお一人。皆でパルマの練習をしても、「オレー」の練
習をしても全く無反応。踊りの披露が始まっても、明るいセビジャーナス
にもピクリともしません。そんな緊張感の中、私のソロの番がきました。
実力がない分、心だけは最大限に込め、ポルブレを披露。そして、くるく
ると2回転をすると、先ほどの全く動かなかったおじいさまが叫んだので
す。
「あ、ぱんつが見えた。ラッキー!」おおお! お元気でいらっしゃる!
 会場はおじいさまの一声で、どっと笑いの渦が広がりました。そのあと
のブレリアでも、笑いはおさまらず、ますますの盛り上がりに。なぜか、
「オレー」と練習したはずなのに、「レオー、レオー!」と掛け声がどん
どん聞こえてきます。間違ってるけど……。まあいいか。今の気持ちを歓
声にして伝えたいというところは間違ってはいない。私は、皆さん、あり
がとうという気持ちでいっぱいになりました。みんなの笑顔。みんながひ
とつになって楽しむ。そうか、これがフラメンコなんだね。本当は、私の
華麗な踊りでおじいさまの心を動かしたかったけど、これでいいのだ! 
おじいちゃん、おじいちゃんが元気になるなら、これからもいくらでもぱ
んつくらい見せてあげるから。

(広島県・primrose/あらふぉ。)

primrose15

※パセオフラメンコ 24年11月号掲載作品
苦しみを超えて
 技術も魅せ方も何もわからない私が、フラメンコが好きで、ただそれだ
けで、自主ライブを開こうと思い立った。その日が迷いと苦労の日々の始
まりだった。まずは色んなお教室からバイレが集まってくれたのはよかっ
たのだが、実力の違いを見せつけられて落ち込んだ。私は皆のお荷物では
ないか?という葛藤。更には、企画を立ち上げたものの、何をしていいの
かわからず、踊りに集中できない焦りも手伝って、メンバーにイライラを
当ててしまう始末。私は、器の狭さ、人をまとめる力の無さに、申し訳な
い思いで日々いっぱいになっていき、自分を責めるしかなくなっていた。
 そんな私を救ってくれたのは友達だった。フライヤーにプログラムにメ
ンバーまとめにと、全てをサポートし、踊りも毎週見てくれた。愚痴も聞
いてくれて、励ましてくれた。ソロ経験のない私が、ギターさんカンテさ
んに踊りを伝えることが出来ず困っていると、なんと先生まで駆けつけて
下さった。当日の舞台は、メンバーさんがそれぞれ素敵に踊り、笑顔で盛
り上げてくれた。私が一曲グァヒーラを踊るまでに何人の人に支えられた
のだろう。お膳立てがある発表会とは違い何かを自分たちで始めて成し遂
げることは、かなり大変なんだと思い知った。そして苦しかった分、沢山
のお勉強をさせてもらう良い機会になった。私のグァヒーラは、ライブ後
「歌ぶりは良かった」と1か所だけ褒めて頂けた。今後はリベンジをかけ
て更に練習を重ねていきたい。

(彩の国・ルナ/38歳)

ルナ15

※パセオフラメンコ 24年10月号掲載作品
私の適齢期
 今から2年前の27歳の時。私は、付き合って10年以上が経つのに、待っても待っても
プロポーズしてくれない彼に痺れを切らしていました。自分の夢ばかり追っている彼。
休日も、彼は自分のことばかりで私のことは二の次。周りの友達は続々と結婚し、2人
目の子供ができたなんて聞くと、自分だけが取り残されている気持ちが増し、結婚を
焦って彼に依存していきました。そして、何か自分にも夢中になれるものが欲しいと考
え、フラメンコを始めたのです。
 始めてみると、思うように出来ないのがとても悔しく、知れば知るほど奥深いので、
日々はまってゆきました。大人になると何かを必死で頑張るという機会に恵まれなくな
りますが、鼻息をフンフンいわせながら必死でサパテアード踏んでる仲間に、夢中にな
ることの格好良さを教わったのです。気づけば私もすっかり夢中でした。その頃からだ
と思います。彼の夢を心から応援できるようになったのは。
 頭では分かっても動かない足。軸がブレブレのブエルタ。きれいに鳴らないパリー
ジョ。重心のかけ方。目線。課題が山積みの私には、結婚適齢期で悩む時間すらなく
なってしまいました。まだまだ長くなりそうなフラメンコ人生。課題に追われながら、
彼の夢を一緒に叶えたいと思います。そして私の夢、ウエディングドレスを着る!
……も彼に叶えてもらおうと思います。夢はゆっくり叶えたい。そう思わせてくれた
フラメンコに出会えて、本当に良かったです。

(東京都・ぽたたぶらんか/29歳)


ぽたたぶらんか15

※パセオフラメンコ 24年9月号掲載作品
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